パソコンパーツの買取や売買に強くなろう

ハードディスク

ハードディスクとはいろいろと記録してくれる大切な場所です。

パソコンを自作したり中古パーツを買いに行ったことのある玄人でなくても、 ハードディスクという名前くらいは知っているでしょう。 これは記憶領域で、パソコンで読み込んだり使用するたくさんのデータを保存 してくれるとっても大切なスペースになります。 壊れない限りは何十年も使い続けることができるので、新品のパソコンに買い換え をした時にこれだけキープしておいて、新しいパソコンの外部記憶領域として 再利用することもできるパーツです。 なので中古品もそこそこの需要があり、買取してもらう頻度も低くはないパーツ でネットオークションで探せばかなりの出品数が発見されるでしょう。 サイズはいくつかありますがデスクトップパソコンなら3.5インチが主流で、 ノートパソコンだともっと小型になります。 規格にはSATAとIDEがあり、前者の方が流通量も多いし採用しているパソコンの 台数も多いと思われますので、中古品を売買するのならSATAを選んだほうが 得策になるのではないでしょうか。 容量はメモリー同様にどんどん大容量化されており、250GBでも昔なら充分 驚嘆に値するサイズだったのですが、現在ではその10倍以上のものまで市販 されているのでなんともビックリです。 500GB、1TB、2TB、3TBといった大容量のハードディスクも用意 されているので、自分がどんな使い方をするのか、パソコンで何をしたいかに 合わせてお好みの容量を選べばいいでしょう。 動画を収集しているのなら10GBくらいすぐに使い切ってしまうでしょうし、 100GBの容量なんか1ヶ月もあればあらかた消滅するでしょう。 ですがネットで調べ物をしたりワードで家族会議の議事録を作成するのに使うだけ なら、ハードディスクはそんなに容量は必要ありません。 動画が好きでもサイトで閲覧するだけでパソコンの中に保存しないのならCPU やメモリー、グラフィックボードの性能を高めておけば大丈夫ですし、1TBや 3TBのハードディスクを取り付けなくてもいいでしょう。 ちなみに1TBは1,000GBに相当しますので、250GBと3TBでは 10倍以上の違いがあることになります。 でもパソコンに大きな画像や動画を保存しないのなら100GBもあれば充分で、 30GBもあればOSは動作しますし250GBでも贅沢なくらいです。 しかし最近は中古品だけでなく新品のハードディスクもかなり値下がりをしている ので、金銭的にはそんなに贅沢な感じはしないかもしれません。 1TBのハードディスクを買取してもらってもそんなに大金は手に入りませんし、 中古パーツを購入してもお財布がカラッポになることもありません。 SSDの登場後どんどん安くなっているハードディスクは、最低限絶対に必要な 容量以上は無駄になりがちかもしれませんが、高価でもないので気楽に考えても いいとアドバイスをされることもあるでしょう。 追加で取り付けることもできますし、最初は小さめのを使ってみてもっと保存する 領域が欲しくなったら買い足していく、という方法もあります。 SSDが普及する以前よりもかなりお安くなったハードディスクは、気軽に追加も できるようになりましたし中古パーツとしての流通量も多いので、いきなり大容量 の物を購入しないで必要に応じて増設するのがいいかもしれません。 そこで不要になった少容量のハードディスクが出てきたら買取してもらえばいい ですし、自分で組み合わせを考えて使っていくといいでしょう。 またすぐに使わないデータを保存してからパソコンから取り外し、外部領域 として活用することもできます。